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リアリズムの宿……いい感じにふぬけた映画。寂れた温泉街の風景がいい。忘れられた田舎っていう感じ。ストーリー自体はリアリズムというかシュールリアリズム。つげ義春は旅行記しか読んでいないけど、その旅行記と同じような(そりゃそうだろうけど)世界観があって、本当にちょっとへんなきもちになる。
ALWAYS……「2」ではなく「続」というのには意味があるのねって感じだった。最初のシーンで見事に前作からの期待を裏切られた。しかし、そこからまた新たに紡ぎだされていくストーリーに酔わないではいられない。前作と同じ夕日をメインにしたラストはやはり心に響く。あの頃空が広かったんじゃなくて、今は空を見なくなってしまっただけなんだと平成生まれの私は信じる。